銀行ATMユーザ認証におけるバイオメトリクスの2勢力?

東京三菱が手のひら静脈認証を実際にはじめた時はちょっとびっくりした。東京三菱というとなんとなく保守的なイメージもあったし。
そして特に最近、銀行カードの不正使用の問題が大きくとりあげられ、うちの母も「気をつけなさい」などという世の中に。そんな中、
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20050129/20050129it05-yol.html?C=S
ですって。
手のひらではなく、指先の静脈でみるという方法があるというのは以前聞いたことがあったが、郵貯、みずほ、三井住友が採用とは、こりゃスゲー。
手のひらは富士通、指先は日立の開発のようだ。(News:究極のバイオメトリクス?――日立、“指の静脈”を使った個人認証システム)
東京三菱+UFJ vs 郵貯+みずほ+三井住友ってことで、数的にも指先、技術としても指先の方が手のひらよりも測定器が小さくできるであろうという点で有利だということみたい。別に二通りあってもいいと思うけどね。
ところで、指紋がだめなのは、精度がいまいちってことだと思ってたけど、指紋の場合、指を切断してなりすませるということができるが、静脈は血が通っていないとダメだということで優位らしい(ぎゃー)。